ミュージック活動

7月の発達支援ミュージック(放課後等デイサービス ぽかぽかさん)

夏の到来を思わせるような太陽が照り付ける毎日。
7月の発達支援ミュージックは、海をテーマに楽しみました。
音楽に乗せてオーシャンドラム(波の音を再現した楽器)を奏でたり、海に見立てた大きなスカーフをみんなの頭上で揺らし、海の中を泳ぎました。
波のように優しく揺れる活動が多かった今月は、みんな、気持ちよさそうに心も身体もリラックスした様子でした。

今回は、ミュージックに久しぶりに参加してくれたkくんのお話です。

ミュージックを始める前から顔をこちらに向け、笑顔を見せてくれていたkくんは、ミュージックの間も大活躍でした。

ミュージックの前に楽しむわらべうた”そうめんや そうめんや”では、腕を流しそうめんの台に見立ててそうめんを流します。(先生方がみんなの腕を優しく摩ります。)
先生がそうめんを流してくれているときから嬉しそうなkくん。
もぐもぐと食べる動作(先生方がみんなをくすぐります)では、声を出して笑ってくれました。
その笑い声につられて、ほかのみんなからも笑顔を引き出してくれました。

手首に鈴を付けて鳴らすことで脱力を促す”ぐにゃぐにゃビート”では、鈴を付けている手首だけでなく、肩から動かして鈴を鳴らそうとがんばってくれました。
今度は笑顔が消え、真剣な表情で上半身を動かしてくれました。

童謡にはない不思議な音楽をたくさん入れた海の生き物になる活動では、”ぐにゃぐにゃビート”で体得した動きがパワーアップしました。
タコの音を弾くと、肩からぐにゃぐにゃと腕を動かし、本物のタコのような動きを見せてくれました。
先生方よりも上手なタコ踊り!!!

ほかには魚、サメ、くらげの音を弾いたのですが、タコのために体力を温存してくれていたのでしょうか?
タコ以外の生き物のときは音楽を聴いているだけで動かないkくん。
再びタコを弾くと、ぐにゃぐにゃと、それはそれは上手なタコ踊りを見せてくれました。

終始みんなを和ませてくれたkくん、次に会える日が楽しみです。

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