放課後等デイサービス ぽかぽかさんにて、音楽療法を取り入れた発達支援の音楽活動を行っています。
月２回訪問し、音楽を楽しんでもらっています。
月ごとに季節の曲をお楽しみいただくのですが、お子さまに一連の流れを把握していただくことが大事だと考え、初めてお伺いした８月と今月は、あえて同じ内容をお楽しみいただきました。
訪問して３回目の今回は、お子さまの反応がたくさん見られました！
初めてのリトミックでは、ほとんど自発的な手の操作が出なかったAくんですが、最初のわらべうたからピクンと反応してくれました。
鈴を付けて楽しむ活動では、自分で鳴らそうと手を動かしてくれました。
音楽が大好きなSちゃんは、準備をしている時から大興奮でした。
１か月ぶりにお会いしたのですが、活動の内容をしっかり覚えていて、一緒に歌ってくれました。
いつも下を向いている、音に敏感なRちゃんは、ピアノで弾くドーンと落ちる刺激的な音に少し怖がっている様子でした。
私が刺激的な音を和らげて弾くよう心掛けると、後半は表情が明るくなり、顔を上げてピアノの方をよく見てくれるようになりました。
終わりの会「アイアイ」では、手を叩いて盛り上げてくれました。
自分で表現してみようという意思を感じる３回目の音楽活動でした。
みんな、楽器を鳴らしたり教具に触れることも好きですが、自分で手を叩いて音楽を楽しむ活動に積極的だと感じました。
来月は、手や楽器を使って「叩く」活動を取り入れて、活発に表現しようとする気持ちを引き出していきたいです。
