ミュージック活動

11月の発達支援ミュージックの様子(デイサービスぽかぽかさん)

11月の発達支援ミュージックは、動作模倣を引き出しやすいアイテムを使用し、秋をいっぱい感じてもらいました。

今月のあいさつに使用する楽器は、触覚・視覚・聴覚を同時に刺激する『カサバ』というブラジルの楽器を使用しました。

この『カサバ』には、みんな興味を示してくれて、自分で鳴らしてみようと手を動かすしぐさが見られました。

中でも興味を示してくれたのは、Kちゃんです。

Kちゃんはとても敏感で、私自身にまだ慣れておらず、私の奏でる音楽に興味を示して見てくますが、私と目が合うと目をふせます。

音にも敏感で、私がドーンと刺激音をピアノで弾くと身体を固くします。

なので、Kちゃんがミュージックに参加してくれる日は、刺激音は優しく弾くよう心掛けています。

楽器や教具には自分から触れず、音楽を聴くのが専門のKちゃんですが、この『カサバ』には興味津々!

楽器が回ってくると、自分から手を出して受け取ってくれて、ジーっと楽器を見ました。

あいさつの音楽を弾くと、とても真剣な表情で楽器を鳴らしてくれました。

私も、ぽかぽかさんの先生方もKちゃんのがんっばりを一緒になって喜ぶと、Kちゃんの表情が和らぎ、とても穏やかな表情を見せてくれました。

Kちゃん、次は何に興味を示してくれるかな?楽しみです。

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