今年度の発達支援ミュージックも、早いもので半年が経ちました。
どんどんと音楽に積極的な姿勢を見せてくれるみなさんの様子をご紹介します。
まずは嬉しいKくんのお話から。
"学校でも音楽の授業が楽しめるようになった”とお母さまから嬉しいご報告をいただきました!
ミュージック活動の中でも、音楽を心で感じ、感じたことを表現しようとする姿を見せてくれるKくんです。
続きまして、Sくんの嬉しい変化のお話です。
最初のころは、楽器をポイと投げるのが楽しかったSくん。
音楽を楽しむ、というより、投げた楽器を拾ってくれる先生とのコミュニケーションを楽しんでいました。
徐々に音楽に耳を傾けてくれるようになり、この半年で、楽器を自分で鳴らしたいと自発的に音を出すようになってくれました。
手も足も元気に動かして参加してくれるようになり、1曲目からあせびっしょりになるとも(笑)。
ふいてもふいても汗がどんどん出てきます。
音楽は、デトックス効果もあるようです(笑)。
10月、最後のレッスンでは、みんなが帰りにバイバイをしてくれました。
Mちゃんは、ミュージック活動が終わったら、”寂しいよ”と伝えてくれるようにシクシクと泣いてくれました。
いつもクールなTくんは、ドドドと声に出して歌ってくれ、最後に”ありがとうございました”と言ってくれました。
この半年を通して、音楽というボールを投げるだけでなく、みなさんがそのボールを受け取り、返してくれるようになりました。
嬉しい変化に、今後のミュージック活動が、より一層楽しみです!