ミュージック活動

12月の発達支援ミュージックの様子(デイサービスぽかぽさかさん)

12月の発達支援ミュージックは、12月前半は心がワクワクするクリスマスソングに乗せての活動。後半はお正月に食べるお餅をテーマに音楽を楽しみました。

今月は、いつもニコニコ笑顔でミュージックに参加してくれるYくんのお話です。

私が訪問する度にいつも笑顔を見せてくれるYくんは、私が活動の準備をしているときから、穏やかな顔で待っていてくれます。
活動の間はずっと笑顔。
私は、Yくんは普段から口角を上げた穏やかな表情をしているのだと思っていました。

活動の中でも、Yくんがぴか一の笑顔を見せてくれるのがわらべうたです。
今月は、お餅を食べるわらべうたを歌っています。
お餅を食べる動作は、私の「パクッ」の合図に合わせて、先生方がお子さまの顔や体にタップしてくれます。
Yくんは、「パクッ」の前のメロディーから来るぞ来るぞとワクワクした表情で「パクッ」を待っています。
「パクッ」が聞こえ、先生方がタップすると顔をクシャっとしてかわいい笑顔を見せてくれます。
とってもいい表情を見せてくれるので、いつもよりわらべうたの回数を多くして、お餅のわらべうたを楽しんでもらいました。

この日もいつも通り、ずっと笑顔でミュージックに参加してくれたYくん。

活動が終わり、片付けをしながらふとYくんを見ると、口角が下がり休憩モードの表情をしていました。

「ああ、Yくんが私の前でいつも笑顔でいてくれたのは、ミュージック活動を楽しみにしてくれていて、活動を楽しんでくれていたんだなぁ。。。」

嬉しい発見ができた12月の発達支援ミュージックでした。

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