今年はあっという間に夏が終わり、秋の気配を感じますね。
9月のミュージック活動は、アイスクリームの歌に合わせて”緊張弛緩”の動きを楽しみました。
カチカチに凍ったアイスと溶けてしまいそうなアイスでは動きが変わります。
7・8月にタコやクラゲで楽しんだし柔らかな動きをアイスになって表現しました。
今回は、ミュージック活動に参加してくれるのが3回目のKちゃんのお話です。
先生の指がみんなの腕を歩き、♩のリズムを楽しむわらべうた"とっちんかっちん“。
Kちゃんは、先生の指がテクテクと歩く度に嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
"裸で跳び出す 風呂屋の子“
歩いていた指がお風呂を見つけて、どぼーんとお風呂(みんなのお腹)に飛び込む(お腹をさする)と、Kちゃんは大きなお口を開けて喜んでくれました。
ミュージック活動の定番曲“さんぽ“では、ピアノが止まると、みんなで『赤ー!』と手を上げます。
私がピアノを止めると、Kちゃんの指先が大きく広がりました。
『Kちゃん、上手だね!』と伝えると、大きなお口を開けて喜んでくれました。
その後の、季節の歌で楽しむミュージック活動の間、終始にこにこ笑顔で参加してくれました。
終わりの会“アイアイ“では、『うおーーー』と叫ぶような大きな口で楽しい!を表現してくれました。
ミュージックが終わるとかわいい声を出して喜びを伝えてくれました。
普段は楽しいと声を出すKちゃんだそうです。
活動中は集中して聴いてくれているのか、声を発することはありません。
今度はKちゃんの『楽しい!』を表情だけでなく、声に出して表現してもらえるよう、音楽で気持ちを引き出していけたらいいなと思います。